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CASE STUDY


フェンリル株式会社 様スマートフォンやタブレット向けアプリ開発の検証端末 約600台の端末をBizMobile Go!で一括管理

2021-02-02




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今回は、スマートフォンやタブレット端末の利用方法が急速に多様化する昨今、欠かせないアプリケーションの開発を手掛けるフェンリル様に、BizMobile Go! をどの様に活用しているかについてお話を伺いました。

 

アプリケーションの検証のために様々な端末が必要

フェンリル様は、自社で開発したサービスの提供のほか、共同開発事業としてコンシューマ向けのサービスアプリや、企業の業務アプリ、業務向けウェブサイト、管理サイトなどの受託開発を請け負っています。開発実績には、誰もが知っている「Suica アプリケーション」や、「大丸・松坂屋アプリ」、「東急カードアプリ」などの他に、補聴器の調整をするアプリや、スマートフォンから写真印刷を注文できるアプリなど、業種だけでなくそのアプリの使われ方もまさに多種多様です。360 名ほどの社員のうち約8 割をエンジニアとデザイナーが占めるのもフェンリル様の特徴です。

お話しをお伺いした方

「フェンリルの特徴として、単に使えるアプリを開発するのではなく、デザインと技術によって使いやすい、ユーザー目線で開発したUI を意識しています。デザイン性の高さもお客様に評価いただいていて、中にはデザインだけを依頼されるケースもあります。」(アプリケーション共同開発部 圖子 達也 様)フェンリル様では、このような多種多様なアプリケーションを開発するにあたり、OS や端末におけるアプリケーションの動作確認や、各ブラウザでの検証を行うため、端末の種類や数も大変多く、以前よりMDM を使って端末の管理をされてきました。MDM の導入目的は主に、端末のマスターデータの管理と、紛失時におけるリモートでのデータ削除などでした。

現在では、合計約600 台のデバイスを受託開発の検証用端末としてBizMobile Go! を使って管理されており、そのうちの約40% がAndroid 端末、残りがiPhone やiPad といったiOS端末だということです。

 

きっかけは、あるエンジニアからのお勧め

以前は、他社のMDM サービスを使ってデバイスを管理されていたフェンリル様でしたが、管理項目も多岐に渡っていました。

「プロダクトの品質を管理する品質管理部が検証端末の管理も行っており、どの種類のデバイスを所持しているのか、OS のバージョンやハードウェアの情報などを把握するために、当時はMDM と並行して管理台帳をエクセルで作成していました。エクセルでは主にUDID、端末のメーカー、OS のバージョン、キャリア情報、フェリカの有無などで、変更がある度にMDM と管理台帳の両方をアップデートしなければなりませんでした。」(品質管理部 藤本 真子様)

さらに、以前導入していたMDM サービスは、端末をMDM に登録する際に、画面遷移や読み込みが頻繁にあったため、操作性が悪く、一度に沢山の端末を登録するのに大変手間がかかるという課題もありました。そんな時、フェンリルが開催するモバイルアプリ開発関連の勉強会 「Mobile Act」でBizMobile Go!を勧められたのです。

「お試し利用ができたので、早速使ってみたところ、それまでのMDM サービスとは全く異なり、一画面で端末の登録が完結するだけでなく、ずっとストレス無く操作できました。」(藤本様)

 

キッティングにかかる時間を大幅短縮

早速BizMobile Go! の導入を決定されたフェンリル様でしたが、もっとも大きく変わったのが、端末のキッティング作業時間でした。BizMobile Go! では、管理項目を登録する際、ほとんどがプルダウンやボタンによる選択形式となっています。新たに登録したいデバイス管理情報を管理画面で順番に選択していくだけなので、入力ミスや入力漏れなどの防止にもつながっています。

自動生成されるチェックインQR コード

その管理項目は、端末の基本情報からプレインストールするアプリの指定やメールアカウントの設定内容までおよそ230項目。そしてその管理内容を一つのテンプレートとして登録すると、チェックインQR コードが自動生成されます。そのテンプレートを登録したい端末で、チェックインQR コードを読み込むだけで、管理画面で設定されたデバイス管理情報が端末に自動的に吸い上げられ、端末のMDM へのチェックインが楽々とできるのです。

「特にiOS 端末に関してはMDM に登録するためのエージェントアプリをインストールする必要もないので、大量のデバイスを一度に登録するのが一気に楽になりました。BizMobile Go!であれば、テンプレート機能を使って固定の情報をある程度まとめて管理できますし、チェックインQR コードを読み込むだけで自動的に情報を吸い上げてくれるので、それまで都度人的操作が必要であった手間が大幅に省けて助かっています。」(圖子様)このテンプレート機能とチェックインQR コードなどの機能によって、それまでは10 台の新しい端末を、端末の初期起動から、デバイス情報作成、最終的にMDM に登録するまでの一連の作業に、通常半日から1 日かかっていた作業が、現在ではたった2 時間程度で済むようになったということです。

 

資産管理もBizMobile Go! だけで完結

BizMobile Go! への切り替え効果は、キッティング作業の時間短縮だけではありませんでした。それまでMDM とは別にエクセルで作成していた管理台帳が不要になったのです。管理項目が、BizMoble Go! には全て揃っている為、一覧が必要な場合は、MDM に登録されている端末一覧をcsv でエクスポートするだけで良くなりました。
さらに、テンプレート機能の中で、Wi-Fi のプロファイル情報をテンプレートに入れる事ができる点も評価いただきました。
最初のキッティングの段階で大阪本社と東京支社など主要なオフィスのWi-Fi 情報をプリセットしておくことで、違う社屋で端末を検証する際にも、都度Wi-Fi 設定をすることなく即座に使えるので大変便利だということです。

Wi-Fi プロファイル設定画面とAndroid デバイス情報画面

フェンリル様がBizMobile Go! に切り替えられたのは、2020年4 月。まさに新型コロナウイルスの影響を受けて、全国的にもリモートワークが導入されている最中のことでした。フェンリル様でもリモートでの開発が中心となり、社員が端末を自宅に持ち帰って検証するというケースが増えたため「簡単に端末とユーザーの紐付けをしたい」とのご要望をいただきました。

現在BizMobile Go! では、端末を管理している[部署名]と[ユーザー名]による所有管理ができる仕様になっていますが、フェンリル様の場合は、承認申請から利用期間の設定など、より詳細な管理をしたいというご要望です。また、管理画面でのデバイス検索機能については「検索対象となるデバイス固有情報を拡張してみては?」といったご提案もいただきました。

私達のモバイルデバイスの幅広い用途を、影で形にして支えているフィンリル様だからこそ、BizMobile へのご要望は大変貴重であり、前向きに対応したいと考えています。この度は、お忙しい中インタビューへのご協力ありがとうございました。

BizMobile Go! は、これからもお客様のニーズに応えるサービスを目指し続けます。

 

【フェンリル様のご紹介】

フェンリル様は、2005 年にデザインと技術にこだわった高品質なサービスで、より多くのユーザーをハピネスにする事を目標に設立されて以来、プロフェッショナル集団として、自社サービスだけでなく、共同開発によって多種多様な業界にクオリティーの高いアプリケーションやWEB サービスを提供しています。

フェンリル株式会社(英文名称:Fenrir Inc.)
創立年月日 : 2005 年6 月13 日
本店所在地: 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーB 14F
資本金: 1 億円
代表者: 最高経営責任者 牧野 兼史
従業員数: 506 人(グループ全体、2020 年10 月現在)
URL: https://www.fenrir-inc.com/
納入実績: 東海旅客鉄道株式会社、トヨタ自動車株式会社、パナソニック株式会社、ダイキン工業株式会社、株式会社テレビ東京コミュニケーションズ、株式会社大丸松坂屋百貨店、株式会社日本経済新聞社、株式会社スクウェア・エニックス、株式会社NTT ドコモ、株式会社サンリオ、東京大学、東急カード株式会社 他多数

(2021 年1 月31 日現在)






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