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DEP(Device Enrollment Program)対応

2016-02-28
MDM



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DEP(Device Enrollment Program)は、Appleが提供する初期設定支援サービスです。端末を最初にアクティベーションする時に行なう作業を簡略化します。アクティベーション作業は、iOSに限らず、AndroidやWindows でも必要ですが、そこに踏み込んだサービスを提供したのはAppleだけです。このサービスを利用すると、初期導入作業は劇的に簡略化できます。

ただし、現時点で、このDEP(Device Enrollment Program)を使えるのは、Apple Storeの法人窓口から購入した端末、ソフトバンクが販売した端末、KDDIが販売した端末だけです。DEPを使うと、企業や教育機関は、iOS端末の初期導入を簡単に行うことができます。DEPは、MDMを強制し、MDMの削除を禁止することができます。Apple Configuratorを使わなくてもデバイスを監視対象にすることができ、監視対象のデバイスはアプリをサイレントインストールできるので、キッティングを本当に自動化できます。

DEPを使うには、まずAppleのADP(Apple Deployment Program)に登録します。DEPにサインインするには、DEP用のApple IDが必要です。まず企業や教育機関のドメインのメールアドレスの入力が求められます。DEPで指定できるものは、①利用するMDMサーバ、②監視対象のデバイス、③MDMの削除を禁止すること、④アクティベーション時にスキップする設定アシスタントの内容などです。

これまで、監視対象のデバイスに指定するためには、MacとiOS端末をUSB接続してから、Apple Configurator(iOS9の新機能には対応せず)またはApple Configurator 2(iOS7以降だけに対応)経由で、キッティング作業をするしか方法がありませんでした。また、監視対象のデバイスであっても、MDMを削除することが可能でした。DEPを使えば、遠隔から自動的にデバイスをMDMに登録でき、削除できないようにすることができます。ただし、アクティベーションを行うと端末は初期化されます。運用開始後にDEPを利用することはできないので注意が必要です。

iOS9以降、IT管理者は、設定や制限、アカウントなど全てのシステム構成が正しく完了するまで、DEPに登録されたデバイスを利用者に利用されないようにロックすることができます。さらに、VPPでデバイス単位のライセンスを購入すれば、BizMobile Go! を使って、初期導入作業を完全に自動化することが可能になります。

アクティベーション後に、1台ずつMDMの手動登録が必要

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DEP登録時にMDMを登録すると、アクティベーション後にMDMは自動登録される

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