BizMobile Go! 導入手順




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MDM(Mobile Device Management)で何ができて、何ができないのかを知りたいかたは、こちら

何をやりたいのかを決めると、芋づる式に決まっていきます


まず、自分の会社で、①何をやりたいのか(グランドデザイン)を決める必要があります。何をやりたいかが決まれば、具体的に決めるべきことが明確になります。たとえば、②どんなデバイスを前提にするのか、③どんなアプリを使うのか、④どんなセキュリティポリシーにするのか、を決める必要があります。


1 何をやりたいのか

たとえば、営業が、直行・直帰できるようにして残業を減らすが、営業効率は下げないようにしたいという会社を例に考えてみましょう。その会社は、今までとは違う社員の働き方(ワークスタイル)をするためにどうするかを考える必要があります。そのためには、メール・予定表・連絡先、・勤怠、営業資料、営業報告などを社外で利用できるようにする必要があることが分かりました。


2 どんなデバイスにするのか

この会社では、営業にガラケーを配っていたので、同じキャリアのiPhoneに変えることにしました。iPhoneにしたのは、セキュリティ面で最も信頼できるデバイスだからです。価格面から、Androidも検討しましたが、Android 5.1から使えるはずの強固なセキュリティ機能に対応した端末が、まだキャリアから発売されていなかったので、今回はiPhoneを会社で購入し、支給することにしました。


3 どんなアプリを使うのか

メール・予定表・連絡先は、iPhoneにプリインストールされているアプリを使います。勤怠と営業資料は、自社に合ったアプリが見つけたので、App Storeアプリを使うことにしました。営業報告は自社に合ったアプリがなかったので、App Storeアプリで見つけた会社に連絡し、開発して貰うことにしました。


4 セキュリティポリシーはどうするか

セキュリティ面では、紛失・盗難対策が一番心配だったので、少し複雑なパスコードを強制し、5回連続して失敗したらワイプすることに決めました。それと、営業のITリテラシーが低いので、余計なものには触らせない、アクセスさせない等の機能制限をしっかり掛けることにしました。そうしないと、情シスに使い方が分からない、何か触ってしまって変な画面が出たなどの問い合わせが来て、大変になるからです。


事前準備作業


今回の検証内容の前提条件が明確になると、次に事前準備作業に着手できます。以下の表は、BizMobile導入検証支援サービス(有償)で使った資料の一部ですが、MDMを利用する前にやるべきことを整理したものです。企業が独自の視点でBizMobile Go! の機能検証を行う場合にも、同じ手順で進められるので、参考にして下さい。効率良く作業を進めることができます。

分類 対象 項番 実施項目 備考 BizMobile Go!
前提 監視モード (0) 設定しない Webフィルタリングは実施しない
アカウントの変更を許可しない」は手動設定で実施
事前準備 Mac等 (1) 構成プロファイル Excelシート 1ページ目
(2) インハウスアプリ
Apple社サイト (3) 管理者用AppleID、パスワード MDM証明書登録用
(4) デバイス用AppleID、パスワード 各デバイスにおけるAppStoreアプリのダウンロード用
その他 (5) テンプレートの個数、名称、内容等の確定 説明会では例としてひとつだけ実際に登録
キッティング準備 管理PC (Safari、Chrome等) (6) MDM証明書の登録
(7) テンプレートの登録
(8) 構成プロファイルの登録
(9) アプリの登録(インハウス/AppStore)
(10) デバイスの登録
キッティング デバイス (11) アクティベーション 既存デバイスの場合は、既存MDMを削除
(12) 手動設定 Excelシート 2〜3ページ目
(13) チェックイン
(14) 各アプリの設定 TeamSprit, SYNCEL等

トライアルを申し込む


事前準備作業の洗い出しが終わったら、トライアルの申し込みを行います。申込書を受け付けてから、最短1日、遅くとも3営業日以内に登録が完了し、マニュアルがダウンロードできるようになります。マニュアルに従って、(6)~(14)の作業を実行して、機能検証を行いましょう。一般的な企業では5~10台で検証されることが多いようです。OS別、OSバージョン別、ネットワーク(LTEやWi-Fi)種別で利用を想定している機種で検証しておられます。

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導入・運用検証


 機能検証が終わったら、次に、導入・運用検証を行います。この場合の検証項目は、いかに導入時の手間とコストを省けるかということです。そのため、社給のiPhoneを大量に導入する場合は、Apple社のサービス(ADP: Apple Deploy Program)の利用も検討すべきです。アプリの一括購買(VPP:Volume Purchase Program)と端末設定支援サービス(DEP: Device Enrollment Program)を利用すれば、導入作業がさらに簡単になります。注意点は一つ、導入するキャリアや代理店が、DEPに対応しているかどうかを確認することです。


 運用時に発生する問題も忘れてはいけません。たとえば、SIM端末は 常時ネットワークに接続しているので、夜中に端末がスリープ状態でもセキュリティ(暗号化された)情報以外は取得できますが、従業員が画面ロックを解除した段階で、設定・アプリ・ブックの配布が実行されます。統計によれば、iPhoneなどの端末は、朝数時間の間にアクセスが集中します。Wi-Fi端末は、業務開始時刻に画面ロックを解除するため、アクセスが業務開始時刻の30分以内にアクセスが集中します。


 そのため、セキュリティが強化されたスマートフォンやタブレット端末では、夜中に配布して置くといった運用ができないということに注意する必要があります。大量の端末を導入しても問題が起きないMDMサービスは少ないので、運用上問題のないMDMを選ぶ必要があります。もちろん、BizMobile Go! は、大量のアプリ配布を伴う場合にも、問題なく配布できます。


 こうした導入・運用の検証を行い、自社に最適な運用方針を決めるためには、情シスや特定の部門に導入し、運用上の問題点を洗い出す必要があります。こうした検証は、大規模導入の場合しか必要ないものですが、100~1000台の導入を行って、事前検証を行う企業の方々は、お客様に最適なパートナー(非公開も含む)をご紹介します。また、必要に応じてBizMobile導入・運用検証支援サービス(有償)もご利用頂けます。


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大規模導入


 1万台を越える導入・運用を考えておられる企業は、導入開始時にも工夫が必要です。何かあった場合の切り分けが簡単になるように、台数を区切って、数日掛けて導入されています。こうしたケースに対応できる最適なパートナー(非公開も含む)もご紹介できます。また、BizMobile導入・運用検証支援サービス(有償)もご利用頂けます。導入状況の監視、問題発生時の即時対応など、さまざまな形で支援致しますので、遠慮なくご相談ください。


支援可能な有償サービス

1.
導入時支援
1)
Apple OSの場合
Apple Push Notification Service取得支援
iOS Developer Enterprise Program 取得支援
Apple Volume Purchase Program(VPP) 取得支援
Apple Device Enrollment Program(DEP) 取得支援
Apple ID取得支援
2)
Android OSの場合
Google アカウント取得(Google Apps)支援
Android for Work 導入支援
Device Owner Mode 導入支援
Device Owner 親機作成、子機作成作業代行
3)
Windows 10の場合
Microsoft アカウント取得支援
バルクプロビジョニング登録支援
4)
OSに依存しない個別支援作業
組織、グループ等作成支援
CSV作成支援
テンプレート作成支援
構成プロファイル等作成支援
構成プロファイル設定内容作成支援

2.
導入後運用支援
1)
機種変サービス OSの場合
2)
直サポ
障害発生端末の調査及び検証(必要に応じてOSベンダにエスカレーション)
大規模導入時待機サポート
3)
紛失盗難時の対応
リモートロック、ワイプ、セレクティブワイプ、位置情報確認
4)
期限切れ証明書等の更新支援
Apple Push Notification Service取得
iOS Developer Enterprise Program 取得
5)
運用コンサル
新OS、メーカ、端末導入検証支援
VPP、DEP運用支援

3.
カスタマイズサービス
API利用コンサルティング
APIゲートウェイサービス
API利用PJプロジェクト管理

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